フェアウェイの広いロングホール。
ドライバーで気持ちよくかっ飛ばして飛距離を稼ぎたいですよね。
ドライバーの飛距離アップはゴルファーなら誰でも目指したいところです。
ゴルフは飛距離を競うスポーツではありませんが、ドライバーで飛距離が稼げると2打目がずっと楽になるし、なにより気分がいいです。
今回は、アマチュアゴルファーでも簡単にできるドライバーの飛距離アップ法についてご紹介します。
飛距離アップの方法
ドライバーで飛距離アップするためには、いくつかアプローチの仕方があります。
- ドライバーを買い替える
- シャフトを長くする
- ボールを変える
- ミート率を上げる
- ドロー系のスイングに改善する
ゴルフの道具を変える
ドライバーを変えたりシャフトを長くするのが一番手っ取り早い飛距離アップ法です。
「いや、そんなんじゃなくて・・・」と思う人もいるかもしれませんね。スイングが安定してから道具を変えたいと思うかもしれません。
でも、ゴルフは道具を使ってやるスポーツです。
自分の体やスイングのクセに合ったクラブを使うのが一番の上達の近道です。
アマチュアゴルファーはここを勘違いしている人が非常に多いのですが、スイングが上達してから道具を選ぶのではなく、自分に合った道具を選んでからスイング改善しないと上達はあり得ません。
まずは、ゴルフショップへ行って、自分に合ったドライバーを見つけてください。
ドライバーを変えるだけで、飛距離は20ヤードも30ヤードもアップするんですよ!
ミート率を上げる
ドライバーで飛距離アップさせるためにはヘッドスピードを上げること。これは間違いないです。ヘッドスピードが上がれば飛距離もアップします。
ミート率アップというと、方向性やミスショットが少なくなるだけで飛距離アップにはつながらないのでは?と思う方がいると思いますが、それは違います。
プロゴルファーがあれだけの飛距離を飛ばせるのはミート率が高いからです。
もちろん、ヘッドスピードやボールスピン量も全然違うのは事実なのですが、「スイングの力をどれだけロスすることなくボールに伝えるか」で飛距離は全然違います。
アマチュアゴルファーでも、スイング、ヘッドスピードだけなら飛びそうな人は結構います。ですがスイングで作ったパワーをボールに上手く伝えられないので飛距離が稼げないのです。
ミート率を上げるためには、練習場でミート率を測りながらスイングするのが一番です。
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僕は、ミート率を意識して練習する時に、必ず上記の「スイングトレーナー」を使っています。
- 数値が安定している
- 計測結果がすぐに出る
- 操作が簡単
一番は数値が安定していてブレが少ないのがいいですね。
ミート率を測りながら練習することで、どのスイングがミート率が高くて、どのスイングがミート率が低いのかがわかります。
スイングをしたときにどのくらいのミート率になるのかが感覚的にわかると、自然とミート率の高いスイングを意識することができます。
ミート率の改善は、ドライバーの飛距離アップにつながるし、わりと簡単にミート率の高いショットがでるようになります。
簡単に飛距離アップする方法としては、ぜひ試して欲しい練習です。
ドロー系のスイングに改善する
ドライバーの飛距離アップが一番見込めるのはドロー系のスイングにすることです。僕は自分の持ち球をドロー系に改善したおかげで、全体的な飛距離がアップしたし、スイングの左右のブレがなくなり安定してきました。
「ドロー系のスイングに改善する」というと、難しくて時間がかかる印象があるかもしれませんが、そんなことはありません。
それは、改善方法を知らないか間違っているだけで、ドロー系スイングを身につけることは実はそれほど難しくないんです。
正しいドロー系ショットを学んだことがありますか?
ゴルフ雑誌の数ページの記事を読んだだけじゃありませんか?
ドロー系ショットの正しい体の使い方を理解すれば、すぐに実践することができます。
僕が今まで見たゴルフ雑誌やDVDの中で、ドロー系ショットを身につけるために一番役に立ったのは以下の動画です。
PGAツアーティーチングプロがレッスンする、ドロー系ショットのための動画と写真付きテキストのプログラムです。
動画があるので実際の動きがわかりやすく理解できます。またテキストがあるので、練習したいページを練習場などに持っていって、テキストを確認しながら練習できるので便利です。
また、動画とテキストの量が短すぎず長すぎずちょうどよいので、ドロー系ショットのひと通りの体の使い方を飽きずに学ぶことができます。
こういったレッスンプログラムは、自分のスイングの「気づき」にもつながるので、ムダに練習場でボールを打つよりもずっと上達の近道になります。
ぜひこういったレッスンプログラムも利用してみてください。