ゴルフスイング改善計画

スライス、フック、トップ、ダフリ、チョロ。100切りできないアベレージゴルファー向けのスイング改善サイトです。

ゴルフの飛距離はシャフトのしなりが重要!しなりを出す練習方法

最終更新日: 公開日:

sinari

ゴルフで飛距離を出したい時、みなさんはどうしますか?

ここ一番で飛距離を出したいときは

  • 振りかぶりを大きくする
  • 腰の回転(腰を切る動作)を速くする
  • 腕を思いっきり振る
  • 体重移動をより積極的に行う

といったところでしょうか。

確かに、上記のようなスイングで上手く当たれば、飛距離は相当出るでしょう。
でも実際は、ミート率が極端に下がりミスショットの確率が高まるので、ほとんどの場合は上手くいきません・・・

ですが、「飛距離を出したい」って思うのは、一発勝負の飛距離ではなく「安定して飛距離を伸ばす平均飛距離」のことではないでしょうか?

スポンサードリンク

スポンサードリンク

飛距離を出すために必要なこと

飛距離アップに必要なこと

飛距離を出すために必要なことは

  • ヘッドスピードを上げること
  • ミート率を上げること

です。

ヘッドスピードが上がれば、その分ボールの反発力が大きくなり飛距離はアップします。
さらに、ミート率を上げてクラブの芯に当たるショットが打てれば、ヘッドスピードとの相乗効果で飛距離はかなり伸びるでしょう。

参考:ヘッドを走らせてヘッドスピードを上げる方法
参考:自分のミート率を知って、ミート率をアップさせる方法

ヘッドスピードを上げるために必要なこと

ヘッドスピードを上げるためには、上半身と下半身の捻転差を利用したり、積極的な体重移動を利用する必要があります。

ですが、それらのスイングでなぜヘッドスピードが上がるのでしょうか?

それは「シャフトのしなり」が生まれるからです。

ダウンスイングのときの捻転差や体重移動によってスイングスピードが上がり、シャフトが大きくしなります。そしてその「しなり」が戻ろうとする動きによりヘッドが走り、ヘッドスピードがアップします。

逆に言えば、一生懸命スイングしても、シャフトのしなりを引き出せなければ、ヘッドスピードも上がらず飛距離もアップしないということになります。

シャフトのしなりを出す練習方法

シャフトのしなりを利用するためには、インパクト時にタイミングよくシャフトのしなりの戻りを合わせることが必要です。

シャフトのしなりを戻す方法は、極端に言うと腕を止めることです。

実際に腕を止めてしまうとスイングも止まってしまいますが、ムチなどで物を叩く動作をイメージしてみましょう。

手首のスナップを利かしムチを振りますが、手首の動きを止めた瞬間にムチのしなりが戻り、ムチの先端のスピードが加速します。

しなりの度合いは違いますが、ゴルフクラブも一緒です。

ゴルフグッズを使って練習する

イメージとしては、できるだけ柔らかくしていた手首やグリップの握りを、インパクトの一瞬「ギュッと」力を入れてやることで、手元のスイングスピードにブレーキがかかる反面、シャフトのしなりが戻り始めるのでヘッドが走りヘッドスピードが加速します。

そのため、ヘッドスピードを上げるためには、インパクトまでの手首とグリップの柔らかさと、インパクトの瞬間の力の入れ加減が重要になります。

このインパクトの瞬間の力の入れ加減は、結構難しいです。
やること自体は簡単ですが、ミート率を下げずにタイミングよくやるためには、それなりの練習が必要となります。

シャフトのしなりを利用するスイングの練習には、ぜひトルネードスティックを使ってみてください。

私も実際に利用しているゴルフグッズで、シャフトのしなり・インパクトのときの力の入れ加減の練習には最適なゴルフグッズです。

自分に合った硬さ(フレックス)のシャフトを選ぶ

知り合いや一緒にラウンドをお付き合いするアマチュアゴルファーのシャフトを見ると、ほとんどの人のシャフトが硬すぎます。

私の見解ですが、余程体格のいい人か学生時代バリバリの運動部という方で無い限り、アベレージゴルファーの場合は、シャフトは「R」か「SR」で十分です。

アイアンなどで、スチールシャフトの「S」を利用している方をよく見かけますが、ハッキリ言って使いこなせているとは思えません。

おそらく柔らかいシャフトは

  • ミート率が下がる(バラつきが多くなる)
  • 非力というイメージがありカッコ悪い
  • ゴルフショップの店員に「S」を勧められる

といった理由から敬遠するのでしょう。

しかし、自分の体格、スイングスピードに合わないシャフトを使うほど滑稽なことはありません。

ゴルフクラブ同様、シャフトも年々進化していますので、シャフトが柔らかいからといってミート率が落ちることはありません。最近では「R」シャフトの進化もかなり進んでおり、プロゴルファーも採用しているほどです。

もちろん、シャフトによってもしなりの度合いが違うし、N.S.PROの中には硬くてもしなりの大きいシャフトはあります。

ですが、特にドライバーに関しては、よほど力のある人でない限り、SR~Rのシャフトを使う方が簡単に正確にシャフトのしなりが使えます。

無理して硬くて重いシャフトを使う必要はありません。
自分に合わないクラブを使って、スコアアップの妨げにしないでください。

ゴルフはクラブという道具を使ったスポーツです。
ぜひ自分に合ったクラブを使いましょう。

自分でも驚くほど簡単に飛距離がでるようになり、ゴルフが劇的に変化することもありますよ。

▼しなりを使ったスイングはこちらも参考になります▼hikyori_pg
 

よく読まれている関連記事



管理人がよく利用するオンラインショップ

管理人がよく利用するオンラインショップ

【amazon】ゴルフ初心者ストア
激安クラブ「フェアウェイゴルフ」

 - 飛距離アップの方法


ページ上部へ