短いアプローチショットは左一軸スイングで

以前、左一軸スイングのレッスンDVDについて取り上げて、私が支持する谷将貴さんのゴルフ理論との比較をしました。
→[参考]ゴルフの体重移動が間違いだって!?
→[参考]谷将貴「ゴルフシンプル理論 完全マスタープログラム」の評価

私は、自分で購入したレッスンDVDやレッスン本などは後で何回も見なおして、有効だと思うことは自分のスイング練習の中で積極的に取り入れていくタイプです。

せっかくお金を出して購入したのですから、そのまま放置するのは勿体無いですし、違う視点からスイングを振り返ることができるので、意外と役に立つことが多いのです。

今回も、6月頃に購入した「新左一軸ゴルフ上達プログラム」を改めて見返して、これは実際のラウンドでも使える理論だと気づく点がありました。

左一軸スイングとは?

1軸スイング、2軸スイングについては、以前当ブログでも取り上げましたが、ざっくり言うと以下のとおりです。

1軸スイング
体重移動をできるだけなくして、体の軸を動かさないでスイングする方法

2軸スイング
積極的な体重移動でしっかりと左足に体重を乗せてスイングする方法

どちらが良いスイングであるか?というのは、個人個人で違いますが、私は、100切り定着を目指すアベレージゴルファーには、積極的に体重移動をする「2軸スイング」を勧めています。

理論上、そちらの方がメリットが多く、実際に私が100切り定着、80台ゴルファーになることができたからです。

ですが、先日「新左一軸ゴルフ上達プログラム」のDVDを観ていて、これはグリーン周りの短いアプローチショットには有効な練習法ではないか?と気づきました。

短いアプローチショットには左一軸スイングが最適

左一軸スイングとは、はじめから左足に体重(重心)を乗せて、体重は左足のまま体の軸は左右に動かさないようにスイングする方法です。

この左一軸スイングは、グリーン周りの短いアプローチショットには非常に有効です。

アベレージゴルファーのグリーン周りで多いミスショットは、ざっくりトップです。

ライの良いフェアウェイなのにザックリ芝を刈り取ってしまう、しっかり打ち込んでいるハズなのにトップしてグリーンの反対側に飛ばしてしまう、というミスショットの経験がありますよね?

それらは全て、右足体重でスイングすることが原因です。

そして、その右足体重スイングを防ぐためには、はじめから左足に体重を乗せたままスイングする左一軸スイングが有効なのです。

グリーン周りのアプローチショットですから、ピッチエンドランでも浮かせるボールでも、それほど大きく振りかぶることがなく、振りかぶったときに右足に体重が移ることもありません。

アプローチショットを打つアドレスのときから、前傾姿勢を保ち、左足に体重を乗せて、そのまま軸を動かさずスイングすることで、理想のアプローチショットが打てるはずです。

そのアプローチショットの練習のためには、「新左一軸ゴルフ上達プログラム」のレッスン内容が非常に有効でした。


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新左一軸ゴルフ上達プログラム※詳細はこちらをクリック

アプローチショットのミスで悩む方は、ぜひ試してもらいたい練習内容です。

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