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ロングアイアンが難しい理由と上達法

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アベレージゴルファーにとって、ロングアイアンは鬼門です。

アベレージゴルファーだけではなく、シングルプレーヤーでもロングアイアンで番手通りの飛距離と高さを出す人はあまり見かけません。

それほどロングアイアンは難しいクラブだと思っています。

私は80台プレーヤーですが、ロングアイアンは全く打てません(笑)
力もなくペッドスピードもそれほど速くないので、今現在のアイアンセッティングは6番アイアンまで。
代わりに5番アイアン相当、4番アイアン相当のユーティリティを使用しています。

なぜ、そこまでロングアイアンは難しいのでしょうか?
ロングアイアンが上手くなるためにはどのような練習が必要なのでしょうか?

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ロングアイアンが難しい理由

ロングアイアンは、一般的に5番アイアンより長いアイアンを指します。

ロングアイアンはアマチュアゴルファー泣かせのクラブと言われていますが、ロングアイアンが難しい理由は以下のとおりです。

・スイートスポットが狭くスイングの精度がシビアに出る
・シャフトが長いためクラブの芯に当てにくい
・ソールが狭くミスショットが顕著に出る
・ヘッドスピードが必要

シャフトが長くクラブコントロールが難しいところに加え、クラブヘッドが小さくスイートスポットが狭いのです。そのため、クラブフェースの芯にボールを当てるには、相当精度の高いスイングが求められます。

また、ソールが狭く芝を滑ってくれないため、ボールの上から正確に打ち込むショットが求められるのですが、長いクラブを上から打ち込むためには、相応のヘッドスピードが必要です。

つまり、アマチュアゴルファーの苦手とする部分が全て詰まったクラブなのです。

アベレージゴルファーの場合、ショートアイアンでも、芯に当たる正確なスイングはそれほどできていません。
シャフトが短くソールが滑るのでミスショットになりにくく、ロフトが寝ていてそれなりにボールが上がるため、ミスショットが目立ちにくいだけなのです。

対してロングアイアンは、スイングの精度が大きなミスショットに直結するため、ほとんどがミスショットになります。

これがロングアイアンが難しいと言われる理由です。

ロングアイアンの上達法

ロングアイアンの上達法は

とにかく練習!

これしかありません。

冗談でも何でもなく、長いクラブをコントロールして、ある程度ヘッドスピードのある上から打ち込むショットを打てるようになるまで、相当の練習が必要です。

もちろん、練習場のプロコーチやトレーナーに習うのも良いのですが、こればかりは近道はなく練習量しかありません。

ロングアイアン上達のために練習で意識することは

・ヘッドスピードを出すためドライバーのように大きく振りかぶる
 アイアンの場合、腕だけスイングになりがちです。
 バックスイングで左肩を大きく回し、上半身と下半身の捻りを利用します。

・打ち込むために手首を返す
 上から打ち込むために手首を返すスイングを目指します。
 [参考]手首を返すスイングの方法(内部リンク)

但し、上記の練習も相当の練習量が必要です。

私はこれまで、アプローチやパター上達ではなく、ドライバーやアイアンのスイング改善でスコアアップに取り組んできました。

私の目指す方向に合った練習DVDの効果もあり、何とか80台で落ち着くゴルフになってきましたが、そんな私でもロングアイアンは打てません。

練習時間と練習量が取れないアマチュアゴルファーは、ユーティリティを使った方が、遥かに簡単で短時間に上達します。

地面に置いてあるボールを打つ時のユーティリティが苦手だ、という人は、絶対にロングアイアンを上手く打つことはできません。

ユーティリティで地面のボールを上手く打てない、ということはスイング自体が悪いことでもあるので、まずは5番アイアン相当、4番アイアン相当のユーティリティで上手く打てるように練習しましょう。
[参考]ウッドやユーティリティでのチョロやダフリを克服(内部リンク)

ゴルフはゴルフクラブという道具を使ったスポーツです。
野球で言えばバット、スキーで言えばスキー板ですね。

自分の実力や体格に合ったクラブセッティングができることも、ゴルフの実力の一つであると思っています。

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