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アプローチで2段グリーンの上の段に乗せる方法

最終更新日: 公開日:

2dan_green

段のあるグリーンって嫌ですよね。

特に上の段にカップが切ってあるとき、アプローチを上の段に乗せないと「3パット!」という文字が頭をよぎります。

パターでグリーンの下の段から上の段のカップを狙うのは至難の業です。プロゴルファーでさえ距離感が難しく、ショートしてしまうことが多いです。

そのためにも、アプローチで何としても上の段にボールを乗せることが不可欠。

でも下の段を超えて狭い上の段に乗せるのも難しい・・・

今回は、アプローチでグリーンの上の段に寄せる方法をご紹介します。

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どうやってグリーンの上の段を狙いますか?

あなたなら以下の状況でどうやってカップを狙いますか?

・グリーンのカップまで残り30~40ヤード
・グリーンは全長25ヤード手前7割くらいが下の段
・ボールのライはそれほど悪くない

グリーンのカップは奥で、上の段にある状態。グリーンの全長の約7割が下の段なので、カップのある上の段は狭い状況です。

非常に難しい状況と言えますが、あなたは今、なんのクラブを持っていますか?

もしそれが、サンドウェッジ(SW)、アプローチウェッジ(AW)、ピッチングウェッジ(PW)なら完全にアウトです。カップの上に寄せるのは至難の業でしょう。

グリーンの上の段は転がして狙う

比較的ライのよいアプローチの基本でもありますが、グリーンの上の段にカップが切ってある状況では、必ず転がして上の段のカップに寄せます。ピッタリ上から落として狙うのは非常に難しい狙い方です。

ゴルフの距離感はキャリーと転がしでは、圧倒的に転がした方が簡単です。

転がりの場合、多少芯を外してもミスショットをしても、毎回クラブの番手通りに転がってくれます。しかも直感で打っても、それなりの理想の距離を出せるのが転がしです。

グリーンの上の段を狙うときは、手前の下の段にボールを落として転がりで上の段まで運ぶことが王道の狙い方になります。

8番アイアン(8I)、9番アイアン(9I)を使う

キャリーよりも転がす距離が長いほうが、距離感は出しやすいです。特に上の段のカップを狙うときは、できるだけ手前に落として転がしで坂を上ることが必要です。

そのために選ぶクラブは8番アイアンであり、9番アイアンです。

私なら、上記の状況では8番アイアンで狙います。

グリーン下の段の半分より手前当たりに落とすように打って、あとは転がりで上の段を狙います。

ボールの転がりは本当に便利で、多少落とすところが狙いと外れても、上の段には確実に登ってくれます。

上の段に乗せることができれば、3パットすることはほとんどありません。

逆に言えば上の段に乗せられないと、ほとんど3パットです(笑)

アマチュアゴルファーは「アプローチ」というと、大体サンドウェッジかアプローチウェッジで狙います。よくてピッチングウェッジでしょうか。

その選択肢だけだと、いつまで経ってもアプローチは上達しません。

アプローチ上達のコツは、上手く転がしを利用すること。キャリーで飛ばすよりも転がしの方が距離感が出て圧倒的に簡単だからです。

そのために9番アイアンや8番アイアンなどのショートアイアンは欠かせません。

転がしは難しいと感じている人は、転がしをほとんど練習してないからです。

練習場でもいいし、本番ラウンド前の練習でもいいので転がしを練習してみてください。本番ラウンド中だけでも構いません。転がしはちょっとやるだけですぐに距離感覚がつかめて上手くなります。

ぜひショートアイアンを使って積極的に転がしを利用してください。

グリーンの寄せが格段に上手くなるし、段のあるグリーン攻略も今より簡単になるはずですよ。

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