アベレージゴルファーのパターの選び方

初心者ゴルファーやアベレージゴルファーのゴルフグッズ選びで、クラブと共に迷うのがパターの選び方。

特に、ゴルフ初心者やアベレージゴルファーはそれほどパターの練習をしませんから、正直、どれがいいかわからないはずです。

私も、練習量と上達速度の関係や、何より「見た目が綺麗なカッコいいスイングをしたい」という思いから、スイング練習は相当時間を取っていますが、パターの練習はほとんどしていません。家で暇があるときにパター練習用のボールを打つだけです。

そのため、パターの技術的にはアベレージゴルファーと変わらないと思います。

ですが、技術的には変わらなくても、本番ラウンドでの経験はそれなりにこなしてはいますので、アベレージゴルファーに最適なパターの選び方というのはわかっていると思います。

パターの種類

パターの種類は今更解説する必要もないでしょう。
一般的には大きく以下の2種類に分類されます。
※本来はもう少し細かく分類され、L字型パターというのもありますが、最近の主流ではないこと、初心者やアベレージゴルファーには不向きであることから省略します。

ピン型パター

ping
フェース面のスイートエリアが広いので、ボールがフェースのどこに当たってもそれなりの方向性と転がりを維持してくれます。いわゆるミスに強いパターです。
ゴルフメーカー「PING」が最初にこのデザインを開発したことから、このタイプのパターはピン型(ピンタイプ)パターと呼ばれています。

マレット型パター

mallet
フェースの後ろが飛び出した形で、木槌のような形状から「マレット型」と呼ばれています。日本では、かまぼこ型とも呼ばれているパターです。

重心位置が深く直進性が安定しているため、まっすぐ引いてまっすく打ち出すことが簡単にできるパターです。フェースが開閉しにくいため、方向性の安定感があるパターです。

マレット型は、オデッセイの2ボールパターが爆発的な人気となったことから注目され、独特なヘッドの形状をしたマレットタイプを使用しているプロゴルファーも多いです。

最近の流行りのメーカーは?

私がゴルフを始めた7年くらい前は、マレット型のオデッセイ、テーラーメイドと、ピン型のPINGが全盛期でした。

最近でも上記メーカーの人気は高いですが、「Yes!」というメーカーのパターも評判が高いです。
「Yes!」のパター一覧はこちらをクリック

結局アベレージゴルファーにはどのパターがいいのか?

パターの特性でお勧めするのであれば、私は「ネオマレット型」をお勧めします。特にオデッセイの2ボールシリーズをはじめとする、ヘッド形状が大きく重心位置の低いパターは安定します。まっすぐ引いてまっすぐ打ち出すことが自動的にできる感覚があります。



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私自身、しばらくオデッセイの2ボールを使用していましたが、ストロークの安定感は、パター初心者の私でも実感できるほどでした。

では、今現在、私がどのパターを使用しているのかというと、PINGの「スコッツデールTR パター ANSER 2」を使用しています。



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ピン型じゃねーか!という突っ込みがあると思いますが、ピン型です。

なぜかというと、行き着く話、初心者やアベレージゴルファーは、どのタイプのパターを使っても結局結果は変わらないからです。

スコアメイクにはパターやアプローチが不可欠と言われています。
ですが、それはプロゴルファーやシングルゴルファーでの話であり、圧パターでスコアを良くするようになるためには、ゴルフクラブ以上の相当の練習量が必要です。

初心者ゴルファーやアベレージゴルファーは、まずスイング練習に時間をかけたいので、結果に影響を及ぼすほどパターの練習はできません。

ですので、ゴルフショップなどに行き、異なるタイプのパターを打ってみて、何となくフィーリングが合うな、と思うパターを購入するだけで十分なのです。結局、どのパターを使用しても、パターの結果は当日次第、というところがありますから。

「初心者向けのパターはコレ」という一般的な定説は捨てて、とにかく自分の気に入ったパターを購入しましょう。

私自身「スコッツデールTR パター ANSER 2」にしたのは、打ったときの打感と見た目の良さで選びましたから。ゴルフクラブやパターは見た目んカッコ良さも重要です。そして何より、ネオマレットのようなヘッドの大きいパターは、キャディバッグで結構邪魔になるんですよね。

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