ピンまで距離のあるバンカーショットの打ち方

ピンまで距離のあるバンカーショット。

ピンまで50ヤード、60ヤードのところにあるバンカーにつかまった時、出すことだけで大変なバンカーショットなのに、とてもピンまで届きそうにないですよね。

でもこれ、プロゴルファーも一緒なんです。

プロにとっても、ピンまで距離のあるバンカーショットは難易度が高く、できるだけそのような状況にならないようにコースマネジメントをします。

全米プロシニアゴルフ選手権チャンピオンの井戸木鴻樹プロも、

プロは絶対に50ヤード、60ヤード残るバンカーには入れない。首位争いで攻めのゴルフをしなければいけない状況とかでない限り、セカンドショットで入りそうな場合は、絶対にバンカーに届かない番手のクラブで手前に落とす。

と言っています。

ただ、アマチュアゴルファー、特にアベレージゴルファーの場合、絶対に入れてはいけないハザードや飛ばしてはいけない方向に限ってボールが飛んでいきますよね。チャレンジ精神旺盛ですね(笑)

ピンまで距離のあるバンカーショットの打ち方

まず、打ち出す方向のバンカーのアゴが高い場合、一発でピンに寄せることは諦めてください。バンカーからの脱出が優先です。

打ち出す方向のバンカーのアゴがそれほど高くなく、ボールも目玉になっていない状況で初めてピンを狙ってみてください。

1.ボールは右足寄り
2.アドレスから左脚体重
3.下半身は固定して手打ち気味
4.ダウンスイングは鋭角に入れて上から打ち込む
5.インパクトはボールと砂の間を正確に狙う

この状況で払い打ちは厳禁です。

当ブログでは、スイング改善として「アイアンショットの払い打ち」を勧めていますが、それはフェアウェイかそれほど深くないラフの上だけです。※そこだけ払い打ちで正確に打てるようになれば、100切り定着には十分です

払い打ちは、アイアンのソールが滑りやすく、ボールが若干浮いている芝の上だからこそ有効なスイングであり、ボールが柔らかい砂の上に直にあるバンカーのケースでは、上から鋭角に打ち込むショットが必須です。

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ボールは右足寄りにしてアドレスから左脚体重で構えます。これで鋭角に上から打ち込みやすくなります。

右足寄りにボールを置くということは、フェースのロフト角が若干立つので、低く遠くに飛ぶ打球となります。これがアゴの高いバンカーでは通用しない理由です。

インパクトはボールの手前にならないように、ボールと砂のすき間にクラブフェースを入れるイメージで打ち込みます。

芝の上では、上から打ち込んでもターフを削って振りぬくことができますが、バンカーでは、砂の中に打ち込んだクラブを振りぬくことは容易ではありません。
無理してフォロースルーを取ろうとせずに、打ち込んだそのままをキープするイメージでスイングします。

「バックスイングは普通に、フォローは小さく」です。

以上のスイングができれば50ヤード先、60ヤード先のピンに限りなく近づけることができます。

ですが、冒頭でも書いたとおり、プロでも難易度の高いショットです。

まずは、この位置のバンカーには、絶対入れないようなゴルフマネジメントをすること。
バンカーに入れてしまった場合は、バンカーからの脱出を優先し、条件がいいときだけ狙ってみるようにしましょう。

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