PGAフェデックスカップ 石川遼プロ第2戦で敗退!

アメリカPGAツアーのフェデックスカッププレーオフ。2014年9月1日(月)に第2戦である「ドイツバンク選手権」が終了し、日本の石川遼プロは残念ながら第3戦に進めず、2013-2014年シーズンが終了しました。

次の第3戦「BMW選手権」に進むためのフェデックスカップランキングは上位70位。石川遼プロの第2戦終了時点の順位が73位でしたから、本当に惜しい!あとちょっとの差で第3戦に進むことができませんでした。

今回のドイツバンク選手権で予選通過していれば第3戦に進めただけに、本当に残念ですが、石川遼プロ自身が一番残念でしょう。

ですが、2013-2014年シーズンを振り返れば、早くからポイントを重ね、来年のPGAツアーシード権も手に入れて、フェデックスカッププレーオフの第2戦まで進出しました。

昨年の今頃は、PGAツアーシード権をかけてWeb.comファイナルズにいましたから、とても大きな進歩です。

ぜひ次のシーズンは、ショットの精度を修正して、1戦でも多く上位争いを演じて欲しいです。

第3戦「BMW選手権」に進んだ松山英樹プロ

松山英樹プロは第2戦のドイツバンク選手権終了時点でフェデックスカップランキングは30位。

ランキング的には余裕の第3戦進出の順位ですが、第2戦のゴルフ内容があまりよくありませんでした。

2日目、3日目はアイアンが冴えていましたが、やはり得意であるはずのパッティングがイマイチ。
4日目に関しては風邪の影響もあり、パットのアドレスを見ただけでも安定感を欠いているのがわかるような状態でした。

第2戦のドイツバンク選手権は変則開催で終了日が9月1日(月)。
3日後の9月4日(木)からは第3戦BMW選手権が開幕しますから、体調的にも万全とはいえないと思います。

松山英樹プロには、ぜひ上位30位だけが参戦できる最終戦「ザ・ツアー選手権byコカ・コーラ」に参戦して欲しいですが、体調と現在の順位を考えると少し厳しい気もします。

ぜひ少しでも体調を回復させて、第3戦BMW選手権では、得意の粘りのあるゴルフを展開して欲しいところです。

PGAフェデックスカッププレーオフの凄さ

日本ではイマイチ大きく取り上げられていませんが、PGAフェデックスカップのプレーオフに参戦できるということは、本当に凄いことです。

第1戦に参加できるのは来季のPGAツアーシード権が確定した、実質世界の上位125名のみ。
しかも、石川遼プロは惜しくも第2戦で終了してしまいましたが、同じく第2戦で終わってしまった中には、ルーク・ドナルドやスチュワート・シンクなど超一流の選手も含まれています。
※ルーク・ドナルド選手は、世界ランク1位にもなった選手で、毎年宮崎県で開催される「ダンロップフェニックストーナメント」に出場し、2年連続で軽々と圧勝するほどの選手です。副賞の宮崎牛1頭は必ず持って帰っているのだとか(笑)

そんな超一流の選手だけのプレーオフに参戦し、しのぎを削っている石川遼プロと松山英樹プロは本当に凄いことなのです。

もう少し日本でも大々的に取り上げられてもいいんですけどね。

日本人選手では松山英樹プロただ一人が第3戦に出場。
ぜひ最終戦に進めるように、応援しましょう!

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