SLDR アイアン2014 日本モデルがついに登場

スピードポケットテクノロジーの評判が良く、大人気となっているテーラーメイドのSLDRシリーズから、満を持してアイアンセットが販売されます。

来月の2014年7月3日から販売開始となるSLDRアイアンですが、最大の魅力はやはり「飛距離とやさしさ」です。

SLDRアイアンのテクノロジーとは?

スピードポケットテクノロジーを更に進化させた「スルースロットテクノロジー」を新たに採用し、フェース面の反発エリアを広げ、オフセンターヒット時の寛容性を向上させたとのこと。

ちょっとわかりにくいですが、一言で言ってしまえば「ミスショットしてもクラブがかなり助けてくれるよ」ということ。

つまりミスショットしてもクラブフェースの反発エリアが広いので、飛距離が落ちることなく、平均の飛距離アップに繋がりますよ、ということですね。

もし購入を検討されている方がいたら、私からのおすすめは「是非カーボンシャフトにしてほしい」ということです。

特に、アイアンの飛距離不足で悩んでいるアベレージゴルファーの方には「SLDRアイアンはカーボンシャフト」が絶対いいと思います。

ご存知のとおり、カーボンシャフトはスチールシャフトと比較すると、飛距離向上に繋がりますが、ミート率は若干悪くなる傾向にあります。

今回発売されるSLDRアイアンは「スルースロットテクノロジー」によりミート率向上の手助けをしてくれるので、カーボンシャフトの欠点を補い、安定して飛距離のだせるアイアンショットが実現できるはずです。

SLDRのスピードポケットテクノロジーの効果はドライバーで体験しているので、スピードポケットを継承した「スルースロットテクノロジー」にはかなり期待していますし、早く試打してみたいですね。

・・・但し、

個人的な好みを言わせてもらえれば、私はアイアンに関しては、SLDRアイアンはあまり好みのアイアンではありません。

アイアンに関しては、芯を食ったスイングか芯を外したスイングかが明確にわかるアイアンが、スイング向上につながると思っているからです。

私が使用しているミズノMPシリーズは、芯を食ったナイスショットかそうでないかが打球にハッキリとでるので、ミスショットなのかどうなのかがわかりやすく、どういうスイングをしたときにミスショットになるのかを体が覚えることができるからです。



ミズノ MP MP-54 アイアン(6本セット) NS PRO 950GH

おそらくSLDRアイアンは、そのミスショットもクラブでカバーしてしまうため、長い目で見ると向上の妨げになるのではないか、と思うからです。

もちろんこれは個人的な意見ですし、意見の分かれるところではあります。

どちらにしても、SLDRアイアン、販売開始が今から楽しみですね。

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