ゴルフ後半で起こるミスショット!スコアを崩す原因と対策

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先日、約2年ぶりとなる本番ラウンドに行ってきました。

事前に練習場で感覚を取り戻したつもりでしたが、練習と本番ラウンドは別もの。もちろん練習以上のものが出るわけもなく、これまた何年ぶりかというオーバー100のスコアを叩いてしまいました。

私が80台定着していた頃のゴルフと、オーバー100を叩いたゴルフ。スコアを大きく崩すかどうかの違いは致命的となるミスショットの数です。

特に、体が疲れてくるラウンド後半のミスショットは要注意です。

スコア100切りを目指すためには、ラウンド後半で起こる大きなミスショットをいかに減らすかが鍵となります。

ゴルフ後半に発生するミスショット

ラウンド後半で増えるミスショットは主に以下の3つです。

  • チョロ
  • ダフリ
  • シャンク

これらのミスショットはスライス・フック・トップとは違い、スコアを大きく崩す原因となってしまいます。ボールがほとんど前に進まないからですね。

本番ラウンドをしていると、練習場ではほとんど出なかったチョロ・ダフリ・シャンクが連発します。

練習場だとダフっても人工芝が滑ってくれるからミスがわかりにくいというのもありますが、実はこの3つのミスショット、それぞれ違うミスですが、発生する原因はほぼひとつの要因に集約されるんです。

ゴルフ後半に発生するミスショットの原因

本番ラウンド後半に発生するチョロ・ダフリ・シャンクは、ほとんどが右足体重のままのスイングが原因です。

練習場では何気なくできている体重移動も、本番ラウンドのフェアウェイの上では難しくなります。芝の状態やロケーションが練習場とは全然違うし、本番の緊張感もあるからですが、本番ラウンドでは普通にしてても右足体重のスイングになりやすくなります。

ラウンド後半になって体が疲れてくると、右足体重がより顕著になります。

  • スイング軌道の最下点の後にボールがあるのでチョロになる
  • スイング軌道の最下点を迎える前に腕が伸びてダフリになる
  • ムリに体重移動を意識して体だけ開いてしまいシャンクになる

一度右足体重スイングになってしまうと、本番ラウンドで修正するのはかなり厳しいです。特に体が疲れた後半はバランスも悪くなるので、ムリに体重移動だけを意識すると、上記のようなミスショットをさらに誘発してしまいます。

ゴルフ後半に発生するミスショットの対策

ミスショットの対策

ゴルフ後半に発生するミスショットの緊急対策は、できるだけ体重移動を必要としないスイングにすることです。

  • ボールをいつもより1個か2個分内側(右側)に置く
  • 体重は始めからやや左側に乗せておく
  • できるだけ上半身だけでスイングする

上記の手順でスイングすることで、チョロ・ダフリ・シャンクといったミスショットはなくなります。

体重移動がないことで、番手通りの力強いショットは出なくなりますが、とりあえず真っ直ぐ飛ぶようにはなるので、チョロ・ダフリ・シャンクよりは全然マシです。

ラウンド中の微調整はプロゴルファーもやること

よくプロゴルファーも「悪いなりにまとめるゴルフができた」「切り替えることができた」と言っています。

アマチュアゴルファーほどの大胆な緊急対策ではありませんが、プロでもその日の体の動きに合わせてスイングを微調整しながらラウンドしています。

ミスショットが出てくると、アレやコレや考え出して、練習場でもしなかったようなスイングを始める人がよくいます。ですが、それこそミスショット連発のスパイラルに陥る原因です。

ラウンド後半で体が疲れてきて、チョロ・ダフリ・シャンクといったミスショットが増えてきたら、ぜひ上記の対策で乗り切ってください。スイングを確認して修正するのはラウンドが終わった後の練習場でやることです。

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