テーラーメイド「エアロバーナー ドライバー」を試打しました

テーラーメイド(TaylorMade)は、同社のバーナーシリーズ最新作「AEROBURNER(エアロバーナー)」のドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ(レスキュー)の3つのクラブを2015年3月5日(木)からの発売を発表しました。

エアロバーナーシリーズの特徴は、なんと言ってもその飛距離。
毎回驚くような進化を遂げていて、アマチュアゴルファーでも簡単に大きく飛距離を伸ばせることから、テーラーメイドの人気シリーズとなっています。

2015エアロバーナーの注目機能

aeroburner2015

2015年最新作のエアロバーナーシリーズ注目の機能は

1.エアロホーゼル
2.スピードポケット

空気抵抗を減らす「エアロホーゼル」

エアロホーゼルと呼ばれる特殊な羽をクラブのホーゼル部に搭載。

ダウンスイング時の空気抵抗が軽減されて、ヘッドスピードが落ちにくい設計になっています。
更に、盛り上がったセンタークラウンと丸みを帯びたトゥ側の形状が、空気の流れをスムーズに移動させ、インパクト前後でヘッドの走りを生み出して、ヘッドスピードの加速を促します。

スイートスポットが広がる「スピードポケット」

テーラーメイド史上最大の「スピードポケット」が採用されていて、スイートスポットがフェース下部に大きく広がったことで、芯を外しても飛距離が落ちない設計になっています。

アマチュアゴルファーのドライバーショットは、ヘッドスピードの速い遅いよりも、ミート率(スイートスポットに当たる確率)によって大きく飛距離をロスしているため、エアロバーナードライバーの「スピードポケット効果」は、大きなアドバンテージになるはずです。

エアロバーナー(AEROBURNER)ドライバーを試打しました。

そんな話題の「エアロバーナー(AeroBurner)ドライバー」を試打しました。

・・・と言ってもまだ発売前では?と疑問に思った方もいると思いますが、日本販売はまだですが、アメリカでは既に発売されています。

当サイトでもとりあげている「フェアウェイゴルフショップ」で、US仕様のエアロバーナードライバーを購入した知り合いと一緒に、練習場で打ってきました。


※テーラーメイド 2015最新作 AeroBurner エアロバーナードライバー
※フェアウェイゴルフショップの詳細はこちらから

エアロバーナードライバー注目の飛距離は?

エアロバーナードライバーの魅力である飛距離について、芯に当たったときの飛距離は私が持っている「PING G30ドライバー」とほとんど変わりません。

つかまりやすさはエアロバーナードライバーの方が上。その分直進安定性(方向性)はG30ドライバーが上といったところです。

一番の違いはミスショットへの対応度。

PING G30ドライバーの場合、明らかに芯から外れたショットだと飛距離が結構落ちます。それでもかなりスイートスポットは広いドライバーなのですが。

エアロバーナードライバーは、芯を外してもほとんど飛距離が変わりません。これには驚きました。

打ったときの感触や、打ち終わった後のフェースのボールの痕で芯で捉えたかどうかはわかるのですが、エアロバーナードライバーは芯を外したときこそ、スピードポケット機能による許容範囲の広さが役に立ち、フェース上部以外であればどこに当たっても飛距離が確保されます。

これは、ミート率が低いアベレージゴルファーには絶好の機能です。

アベレージゴルファーの飛距離ロスの原因は、スライスかミート率の低さ。
スイングにおけるヘッドスピードの差は同じ人ならあまり変化がなく、飛距離ロスに起因するのは大体が芯で捉えてないからです。

エアロバーナードライバーを打った感じ、どこに当たってもクラブの抜けがよく、芯を外した感触が伝わってきません。打ち終わったときのボールの痕を見てわかる程度です。

これほどミスショットに強いドライバーはあまりないかな、という印象です。

「飛距離が出ない」「ミスショットで飛距離ロスが多い」というアマチュアゴルファーにとっては、最適なドライバーではないかと思います。

※TPドライバーはシャフト変更が可能なドライバーです。


※テーラーメイド 2015最新作 AeroBurner エアロバーナードライバー
※フェアウェイゴルフショップの詳細はこちらから

US仕様は安いですし、機能も日本仕様と大差ありません。
[参考]US仕様のゴルフクラブの性能とは?
ぜひ2015年新作のエアロバーナードライバーを試してみてください。特にアベレージゴルファーの方にはお勧めですよ。

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