まだまだ寒い日が続きますね。
日によっては暖かい日もあったり、花粉が飛び始めたり、だんだんと春が近づいてきているのでしょうけど、ゴルフ場もまだ芯から冷える寒さですね。
私はこの時期もラウンドに行きますが、さすがに春~秋のゴルフシーズンよりは回数は少なくなります。月1回程度、お誘いやコンペがあっても2回くらいでしょうか。
その分、打ちっぱなしでの練習や、ゴルフショップでの試打の量を増やしています。スイングの基礎を見直したり、ゴルフクラブを調べてみる作業ですね。
先週末もゴルフショップへ行き、今結構人気のある「ブリヂストンゴルフ J815ドライバー」を試打してきました。
つかまりがいいと評判のJ815ドライバー
ゴルフ雑誌のドライバー特集を観ると、J815ドライバーの評価が結構高かったので気になっていたんですよね。
・つかまりがいい
・距離感が安定する
・低スピン系の力強い球質
などなど、今流行りの「低重心」「低スピン」「つかまり」を実現しているようです。
いつものように計測器を使用してデータをもとに30球ほどJ815ドライバーを試打してみました。
まず構えてみて好印象。ヘッドの顔つきがいいですね!
つや消しの赤いヘッドは私の好みにドンピシャです。人によって好みが分かれそうですが、このレッドは本当にいいですよ。ガンダム好きな人なら「シャア専用」を間違いなく連想するでしょうね(笑)
打った時の感触は非常にいい。打った感覚が結構あります。フェースの反発が強くてボールを押し出す感じがあるので、振り抜きがいいというよりも、ボールを強く弾いた!という感触の方が強い印象です。
スピン量、ボールのつかまりは前評判どおりですね。計測上も、私が普段使っているPING G30ドライバーよりもスピン量が減って、ドロー系の球が増えています。
私自身もともとがドロー系ヒッターなので、つかまり過ぎてひっかけがでるのではないか?と思っていましたが、ひっかけのようなミスショットはありませんでした。
ヘッド形状で性能アップの最近の流行り?
J815ドライバーはクラウン形状にも飛距離アップの工夫があります。
パワースリットと呼ばれるクラウン(ヘッド上部)の柔らかい材質と、パワーリブと呼ばれるソール(ヘッド底部)の硬い材質により、剛性差が生まれフェースがたわみやすくなるので、フェース角に頼らず高弾道・低スピンの伸びのある弾道が生まれます。
クラウンやソールなどのヘッドの形状や材質で性能アップを図る方針も、最近の流行りのようですね。私が使用しているPING G30ドライバーもタービュレーターと呼ばれるクラウン形状により空気抵抗を軽減してヘッドスピードの向上を図っています。
求める性能に合わせた5タイプのシャフト
J815ドライバーは、自分が求める性能に合わせて5タイプのシャフトを選ぶことができます。
私は試打のときに3本のシャフトを選んで試打できました。
・Tour AD J15-11W(ブリヂストン純正)
・FUBUKI AT60
・KURO KAGE XT60
この中で印象が良かったのは「FUBUKI AT60」「KURO KAGE XT60」です。
両方共シャフトのフレックスはSですが、しなりを感じて振ることができますね。ヘッドスピード42m/s程度の私でも硬さを感じなかったので、40m/s以上のゴルファーなら問題なく使うことができると思います。
FUBUKIは安定感が抜群でした。左右のブレがほとんどなくイメージ通りの打球を打つことができました。
KURO KAGEは先端側が硬い作りになっている効果で、ヘッドの暴れが抑えられている印象です。ヘッドが暴れなくなるということは、スイートスポットに当たる確立が上がり、極端に飛距離の落ちるミスショットがなくなるということです。
FUBUKIとKURO KAGEシャフトともに、J815の性能をよく引き出してくれるシャフトです。ヘッドスピード40m/s以上のゴルファーは、ぜひこの2つのシャフトを試してみてください。
ブリヂストンオリジナルのTOUR AD J15-11Wは「柔らかい」といった印象。
フレックスSを選んでスイングしましたが、硬さは一切感じませんでした。柔らかさはありますが、先端部分が若干硬めに作られているため、これもヘッドの暴れが抑えられる印象です。J15-11Wはヘッドスピード40m/sを切るゴルファーにお勧めですね。
ゴルフショップの計測上の数値の結果ですが、私の経験上、数値の結果はゴルフ場でもその通りに再現されるので、前評判どおり安定して飛距離を確保できるドライバーになりそうですね。
US仕様ドライバーならさらに安く購入できます。
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つや消しレッドのクラウンは気に入ったなー。